モーゼスレイク市

広大な土地

アメリカ合衆国西海岸のワシントン州グラント郡に属し、同州はスポケーン市の西約160q。シアトル市の東約290qの地点に位置する。同市は、コロンビア盆地内にありインターステート90(州間高速自動車道)が通過し、西約180qのスカケード山脈へ続いている。又、グラント郡の水がめでもあるモーゼスレイク湖は、約200qを超える湖岸線を有し、その広さは6,500エーカー(26ku)にも及ぶ。
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【モーゼスレイク市】

モーゼスレイク市は、シアトル市(ワシントン州の州都)の東290kmの地点にありコロンビア盆地、河流域の灌漑事業(区)の中心地であり、人口約14,000人である。商取引の時期には50,000人余にもなる。

 モーゼスレイクという名前は、イスラエル人の指導者モーゼの“勇気と力と叡智”とに因んで名付けられたといわれ、1938年(昭和13年)市として誕生、1952年(昭和27年)灌漑土木工事としてのコロンビア盆地の運河から水を引かれて、砂漠の町がオアシスのごとく緑の地と化した。恵まれた自然環境の中で“空気と太陽と土地と水と人間”という結びつきがこの土地に命を与え、豊沃な農業都市として発展し、農作物はジャガイモ、トウモロコシ、サトウダイコン、タマネギ、小麦、果樹、家畜飼料が盛んである。また、1968年(昭和43年)には、日本航空が乗務員のトレーニングセンターを開設し、以来機長、副操縦士等の養成をしているなどから国際的な交流も盛んである。

人  口   13,710人

気  候

降水量は年間約21cm、降雪量は年間約40cmであり、みぞれやあられも降る。

0℃以下の日は年間21日程度、32℃以上の日は年間30日程度である。

シンボル

市では2つのシンボルマークを使っている。1つは、モーゼレイク湖の岸辺で見られる鷺(さぎ)をあしらっている。2つめは、空・大地・水を表した3色で区分された円を市章としており、その円は、黄色の太陽の輝きで覆われている。

歴  史

かつてモーゼスレイクの周辺には、コワルチーナ族と呼ばれるアメリカンインディアンが先住していた。部族は、族長スルカッタルコーサムにより統治されていた。彼はキリスト教に改宗し、モーゼの名を与えられた。その部族は、時に「シンクィーセ」あるいは「コロンビアス」と呼ばれた。この部族は馬の飼育で有名であった。

モーゼスレイク市の歴史は1910年に始まる。当時は、ネペル村と呼ばれ、モーゼスレイク湖畔に点在して定住する開拓者の生活を支えていた。1938年にネペルは再編され、モーゼ族長に敬意を表し「モーゼスレイク」と改められた。モーゼスレイクはグラント郡コロンビア盆地の商業の要所である。